不動産登記とは・・・
不動産登記とは、私たちの大切な財産である土地や建物がどこに存在するのか、どのような状態で使用されていて、どのくらいの広さなのか等といった不動産の物理的状態と、その所有者は誰であって、また、この不動産は担保に入っているのか等といった不動産の権利関係とを、登記簿という国の帳簿に登録して公開する事によって、私たちが安心して土地や建物の取引を行う事ができるようにするとても大切な制度です。
こんなときは登記手続を!
- 住宅ローンを完済したので抵当権抹消登記をしたい。
- 不動産の全部又は一部を贈与、又は売買したい。
- 建物を増築した、又は取壊して建て替えをした。
- 土地の地目が現況と一致していない。
- 長年使っている土地、建物を自分の所有にしたい。
- 離婚による財産分与として、不動産の全部又は一部を相手方に渡した。
- 遺産分割協議又は遺言に伴う登記手続をしたい。
- 相続等によって共有状態となっている不動産を単独所有にしたい。
- 謄本(現在は登記事項証明書)に抹消したと思っていた昔の抵当権が残っていた。
- 見覚えのない仮登記が謄本についている等。